東京通関業会通関士部会

部会長挨拶

当会は昭和45年10月東京通関業会に所属する会員により設立され、以来５０年に渡り時代に応じた通関業務の効率化を求め精力的に活動してきました。
特に近年はグローバリゼーションが急速に進んだことにより行政手続きの簡素化、撤廃、自由化等国際物流の変化に対応するため当会は各方面に積極的に働きかけてきました。

平成29年10月に施行を迎えたAEO事業者による輸出入申告官署の自由化を始めとした一連の改正法は通関業者に大きな影響をもたらしました。これまで通関営業所に限定された業務は自宅で行うことも可能になり、コロナ禍の影響下在宅勤務は急速に普及しています。

旧来からの働き方が大きく見直されている中、通関業務も例外ではありません。通関士部会は未来に向けて通関業務全体の効率化、税関当局に対する意見・要望、並びに今までは税関当局に頼りきりであった通関士、従業者の教育活動に関しても積極的に関与し、皆様のお役に立てるよう努力していく所存です。

そのためには会員の皆様からの情報提供、ご意見、ご要望が不可欠です。どうぞ奮って通関士部会ホームページをご活用頂きますようお願い申し上げます。

東京通関業会　副会長
東京通関業会通関士部会　部会長
松本　義則